剥離公差のこと
明けましておめでとうございます。
大阪生野区でアルマイト加工をしております、東信工業㈱です。
大阪では雪は積もっていませんが、めっきりと寒くなってきましたね。
さて今回、お客様よりアルマイト材を追加で加工したので、一度剥離してアルマイトしてほしいと依頼がありました。
ただ薄い板にタップ穴が切られてあり、あまり長い時間エッチングをすると引っ掛かりがなくなってしまいます。
そのため、アルマイト被膜の剥離は最小限にして、再アルマイト前に一度サンディング等で表面を整えることになりました。
剥離(エッチング)は表面を溶かすので、公差が厳しい場合は注意が必要です。
そして無事に完成品となりました。
これからも最適な方法をご提案出来るようにしたいと思います。
アルマイトでご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。